Memo
その立地、建築様式、拝観までの道程は、全てにおいて他に類例を見ません。
寺域である三徳山は修行の場所である為、投入堂までの道のりは、登山道の整備は勿論のこと、安全対策で手摺を設置したり、崖からの落下防止の柵などはありません。人工的な物を見たのは、脇道への進入を禁止したロープが少しとクサリ坂に施した鎖だけでした。
入山の条件は、①冬期および雨や雪の日は入山禁止 ②登山やトレッキング並みの靴 ③両手が使え運動しやすい服装 ④2人以上で入山受付をし、輪袈裟を借りて返却することで下山を確認する、となっています。
入山拝観の予定や準備は計画的に行うことをお薦めします。