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天文、永禄年間の戦国時代に、七堂伽藍と九つの塔頭が兵火にかかり、経蔵と開山堂のみが残ったそうです。

経蔵は禅宗様だが、組物や垂木など簡素な造りとなっている。

八角輪蔵は屈指の大きさで、八面の欄間にはそれぞれ意匠が異なり見事な彫刻でした。柱や壁には、墨で書かれた文字や幽霊などの絵の落書きが残っていました。